サイバー犯罪が増える中、企業に防犯意識の向上を促そうと、神奈川県警サイバーセキュリティ対策本部と川崎臨港警察署は5月18日、幸区堀川町の川崎市産業振興会館で開かれた神奈川県警備業協会川崎支部(深谷彰宏支部長)の集まりで講演を行った。
サイバーセキュリティ対策本部の担当者が登壇し、フィッシング詐欺の手口などを紹介。取引先を装う「エモテット」と呼ばれるウイルスの手口では「今は海外で取引のある企業が騙されているが、これからは日本語でファイルをクリックするよう誘導するようになる」と警告した。
県警によると、昨年のサイバー犯罪相談受理件数は6591件だったが今年は前年比で30%増加しているという。
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