元AKB48でタレントの峯岸みなみさんが6月9日、川崎警察署の一日署長に就任し、特殊詐欺被害防止を訴えた。
青山利史署長から委嘱状を受けた峯岸さんは「身の回りの大切な人の安全を守るために注意を呼び掛ける役割を頑張りたい」と意気込んだ。
峯岸さんは川崎ルフロン前で詐欺撲滅キャンペーン「私たちはダマされません」に登壇。詐欺被害に遭わないように、怪しい電話がかかってきたときのために、家族内で合言葉を決めておくことが効果的だと思うと話した。また、ATM前で詐欺の電話を受けているらしい人を見かけた際には、「勇気をもって電話を替わってと声をかけて被害をおさえたい」と意気込みを見せた。
今年、管轄エリア内被害額690万円
イベント冒頭には青山署長も舞台にあがり、川崎警察署管轄エリアの犯罪状況を説明。振り込め詐欺は今年5月末まで6件(昨年同時期比プラス1件)、被害額約690万円。自転車盗難件数は188台(同プラス29件)で、施錠忘れがほとんどだという。またエリア内には準構成員も含め、約300人の暴力団員がいると言い、暴力団を「恐れない・付き合わない・利用しない+協力しない」という暴力団排除の3ない運動プラス1の活動を行い、暴力団撲滅排除をしていきたいと、協力を呼び掛けた。
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