今年8回目をむかえる「かわさきジャズ」が9月16日(金)から11月23日(水・祝)に開催される。これに先駆け、かわさきジャズ実行委員会(草壁悟朗実行委員長)は、ミューザ川崎シンフォニーホールでメディア向け発表会を行った。ホールでの10公演をメインとし、市内17カ所31ステージ(予定)のライブとプログラムを行う。
今年初めての試みとして、川崎市フランチャイズオーケストラの東京交響楽団と合同で、障害のある人もない人も参加する音楽ワークショップを実施する。障害のある人の音楽アクセス向上に取り組むイギリスのアート団体「ドレイク・ミュージック」がワークショップ手法について、クラシックとジャズのミュージシャンにレクチャー。その上で一般参加者とともに1日でオリジナルの音楽を作り上げ、10月8日(土)に川崎ルフロンのイベントスペースで発表する予定だという。参加者は8月に募集を行う。
岡本太郎美術館ではライブの他、アフリカの楽器に触れる体験なども企画されている(10月15日(土))。
草壁実行委員長は「マスクやアクリル板越しの音が当たり前のいま、生の音を楽しみ、空気の振動を感じて、この2年で失った日常を取り戻すきっかけになってくれたら最高です」と語った。
公演の詳細やチケット販売については公式ウェブサイトを参照。
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