完成イメージ＝同クラブ提供
川崎フロンターレは２０２３年３月、多摩区生田に新拠点「フロンタウン生田」を開設する。生田浄水場用地の有効利用として、約４万８千平方メートルの敷地に人工芝のサッカー場２面や屋内外テニスコート、体育館、クラブハウスなどを整備。市上下水道局が整備する多目的広場とふれあい広場もある。
多世代の市民利用を想定しつつ、グラウンドは次世代の選手を育成するアカデミーの拠点に。スポーツ整形・リハビリ施設や保育学童施設も集まり、多目的広場等は災害時の一時避難所として活用される。同クラブ担当者の谷田部然輝さんは「工事は順調に進んでいる。いろんな用途に使ってほしい。市民の皆さんの健康づくりの場になれば」と思いを話す。
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