10月14日の鉄道開業150年をビールで祝うイベントが14日(金)と15日(土)、川崎商工会議所前(川崎区駅前本町)の歩行者専用道路で開かれる。新橋、川崎、横浜の3駅にあるブルワリー(醸造所)が出店し、自慢のクラフトビールを提供する。
「歴史に思いはせて」
主催するのは、東海道BEER川崎宿工場(川崎区本町)を運営する株式会社岩田屋(岩澤克政代表取締役)。日本初の鉄道は1872年に新橋-横浜間で走行。川崎が新橋、横浜と並んで最初に開業した現存する3駅の一つであることに同社は着目し「歴史に名を刻む数少ない駅の一つとして、地域を盛り上げよう」と企画した。イベントは「日本の鉄道開業150年を祝うビールフェスティバル」と銘打ち、川崎市、川崎商工会議所が後援する。
開催当日は、東海道BEER川崎宿工場▽ナンバーナインブルワリー(横浜)▽國澤麦酒(新橋)の3店が出店。各店2種類のクラフトビールを1杯500円(税込)で販売する。土曜日には、東海道BEER川崎宿工場が鉄道開業150周年を記念したオリジナルビール「THE-THREE-STATIONS(ザ・スリーステーションズ)」(720ml)の限定販売も行う。
ビールは鉄道150周年記念カップで提供。「鉄道の歴史に思いをはせながら、クラフトビールの飲み比べを楽しんでもらいたい」と岩澤さんは呼び掛ける。期間中、駅周辺では商店街イベント「いいじゃんかわさき」が開催されることにも触れ「川崎駅東口を回遊していただければ」とも語る。
開催時間は14日が午後5時から9時、15日が正午から午後6時。
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