市内で保護司、更生保護女性会員として長年にわたり、更生保護に貢献した人たちを表彰する「第70回川崎市更生保護大会」が11月16日、麻生市民館で開催された。
川崎市内では現在、304人の保護司、406人の更生保護女性会員がボランティアとして地域で犯罪や非行をした人の立ち直りを支えている。
同大会は毎年行われてきたが、今年、3年ぶりに対面式での開催。約300人が出席した。当日は、勤続10年の保護司11人、同女性会員4人に福田紀彦市長から感謝状が、勤続15年の保護司9人に川崎市保護司会協議会の横田隆義会長から表彰状が贈呈された。また先だって発表された法務大臣表彰の受賞者も紹介された。横田会長は「社会の信頼と期待に応えていくために、更生保護に対する地域住民のご理解とご協力、再犯防止推進法に基づいた官民協働体制の強化などが必要。今後も関係者一同、研さんを重ね努力していきたい」と力強く語った。
地元の市長感謝状等の受賞者は次の通り(敬称略)。【市長感謝状】渡邊美千子(川崎区保護司会)▽荻原幸江(川崎区保護司会)▽阿部久(川崎区保護司会)▽飯田日出男(川崎区保護司会)▽平田順子(川崎区中央地区更生保護女性会)【法務大臣表彰】菅谷薫(川崎区保護司会)▽鯨岡篤太郎(川崎区保護司会)
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