社会奉仕団体「川崎ライオンズクラブ(LC)」の結成60周年を記念した式典と祝賀会が11月13日、川崎日航ホテルで開催され、会員ら約170人が祝った。
阿野順一会長は「人間でいえば還暦を迎える中、今期は『再生』をテーマにした」とあいさつ。「これまでの諸先輩方の(奉仕活動への)熱い思いを決して忘れることなく、新たな課題に果敢にチャレンジし復活への道筋をつけたい」と決意表明。川崎中央支部を立ち上げ、新しい形での会員増強を行っていることを一例に挙げた。
同クラブ名誉会員で来賓として出席した福田紀彦市長は「60年前は豊かな時代ではなかったが、諸先輩方は志と行動力で取り組んだ。これからは次の世代に向け楽しく奉仕活動をやっていることを発信することが重要。築き上げたものを進化させていただきたい」と期待を寄せた。
同クラブはこれまで日本語スピーチコンテストや川崎区少年野球大会の開催支援、献血奉仕活動、盲導犬育成募金活動、東日本大震災や熊本震災への被災地復興支援などに取り組んでいる。今期は新川橋交差点の交通安全標語塔のリニューアルも手掛けた。
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