市内の高校生が量子コンピューターについて学ぶ「カワサキクァンタムサマーキャンプ2023」が、かわさき新産業創造センターAIRBIC(幸区新川崎)で開かれる。8月17日(木)・18日(金)、22日(火)から24日(木)の計5日間(午後1時から5時)のプログラムで、川崎市・東京大学・日本アイ・ビー・エム共催。
従来のコンピューターに比べて計算処理が圧倒的に早い量子コンピューター。今後、国の経済や安全保障を左右し、成長戦略の柱になるともいわれている。高校生に、最先端の技術を知るきっかけを提供することで、興味や関心を深めてもらうことを目的としている。内容は、入門講座から始まり、グループワークで量子コンピューターを利用して解決したい社会問題や実現したいアイデアを話し合う。最終日に成果発表を行う。新川崎に設置された量子コンピューターの実機見学も予定している。
対象は市内に在住・在学する高校生。原則、すべての日程に参加でき、簡単なプログラミングなどの基本的なICTスキルがあることが条件。当日はノートパソコン等の機器を持参する。受講料は無料。定員は20人で応募多数の場合は抽選により決定する。専用フォームから7月5日(水)まで応募可能。事業の問い合わせは、川崎市経済労働局イノベーション推進部【電話】044・200・2407。
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