鉄道模型を運転する来場者
ＮＰＯ法人 幸区盛り上げ隊（倉林智美隊長）は８月18日、「幸盛ＨＯＵＳＥ」（幸区下平間）で「鉄道模型フェア」を開催した。約80人が訪れた。鉄道ファンの子どもから大人まで幅広い世代が訪れ、賑わいを見せた。
「懐かしの特急列車」をテーマにした同イベントでは、ＨＯゲージ車両の展示やコントローラーを用いた運転体験、ワークショップ、グッズ販売などを行った。来場した山崎璃生さん（５）は「貨物列車のＥＦ６６２７が特に好き。運転できて楽しかった」と笑顔を見せ、母親の碧さんは「実際に運転の体験ができるイベントは珍しい」と話した。
鉄道新聞社によるワークショップでは電車をかたどった小物入れ作りを実施。鉄道模型は近隣に住む元化学プラントメーカーのエンジニアの立花和宏さん（76）が集めたもの。鉄道ファンのために展示し、当日の運営も立花さんが担当した。
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