中古車販売大手「ビッグモーター」店舗前の植栽が不自然に枯れる問題を受け、川崎市が実施した土壌調査の結果、除草剤の成分が検出されなかったと、市が8月21日に発表した。
土壌調査は8月4日に市が管理する道路に面する川崎店(川崎区四谷下町)と東名川崎インター店(宮前区)で実施された。環境総合研究所で成分分析が行われた。2店舗とも除草剤等に含まれる有効成分は検出されなかったが、東名川崎インター店前では、ポリエチレングリコール系物質と直鎖アルキル酸、フタル酸エステルの3種が検出された。
市はまた、ビッグモーター担当者が8月18日に同市役所を訪れ、川崎店前の伐採について、本部社員による指示に基づき行った説明とともに原状回復の申し出があったと明かした。市は引き続き事実確認を求めていくとしている。
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