意見広告・議会報告
神奈川県議会報告 ご存じですか、帯状疱疹?! 県会議員(川崎区選出)公明党 西村くにこ
帯状疱疹は、過去に水痘(水ぼうそう)に感染したことのある人が発症する病気です。水痘のウイルスは生涯にわたって体内に潜伏し、普段は悪さをしませんが、ストレスや疲れ、免疫機能の低下などで再活性化して発症します。その発症率は50歳代から急激に増加し、80歳までに約3人に1人が発症するといわれています。
はじめは皮膚がピリピリするような痛みが時間の経過とともに赤みを帯び、時に水痘のような発疹が広がったり、顔面神経麻痺や難聴、視力障害をきたすこともあります。また、疼痛や感覚異常が数か月から数年にわたって続く「帯状疱疹後神経痛」は、治療に長期間を要することも多く、生活の質の著しい低下が懸念されます。
最近では50歳以上の人に対して帯状疱疹ワクチンを使用できるようになり、予防が可能になりました。しかし、高額な接種費用が課題です。
ワクチン助成と定期接種化へ
昨年11月、私は公明党地方議会局次長として「帯状疱疹ワクチンへの助成並びに定期接種化を求める意見書」を提案し、公明党の地方議員に呼びかけました。全国から一斉に国に対し意見書が提出され、神奈川県議会でも12月19日に採択されました。そして東京都では、50歳以上を対象に接種助成を行う市区町村に、費用の半分を補助する制度をスタートしました。これを受け神奈川県議会でも公明党県議団代表質問で、国の対応を待つだけではなく、本県においても補助などを含めた環境づくりに取り組むことを知事に求めたところ「国に対し早期の定期接種化を要望するとともに、予防接種の事業主体である市町村の状況や意向を確認し、接種費用の補助について検討していく」との答弁を得ることができました。
帯状疱疹ワクチンの助成制度の創設と、予防接種法に基づく定期接種化の実現をめざし、全力で取り組んでまいります。
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あしたの川崎・日本維新の会市政報告3月28日 |
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4月11日
4月4日