川崎区・幸区 意見広告
公開日:2023.10.20
市政報告【3】
デジタルサイネージの有効活用を
日本維新の会 (幸区選出)なすのあやか
「デジタルサイネージ」をご存じでしょうか?屋外や店頭、公共空間などにディスプレイなどの電子的な表示機器を使って情報を発信するメディアの総称を指します。市は川崎駅東口で駅周辺の商業活性やまちの賑わいをつくりだすため、様々な場所にデジタルサイネージを設置しています。
デジタルサイネージでは広告も放映され、市は年間約1250万円の広告収入を見込んでいます。この収入について市は、東口駅前広場周辺における環境美化、マナーアップに関する取り組みや公共空間のさらなる魅力向上、にぎわいを創出するためのイベントの実施などに充てています。
広告放映時間のうち約10%は公共情報の配信枠で、市は川崎の魅力発信、各種啓発やイベント情報などの動画放映、緊急時の災害情報などを発信しています。
公共空間の有効活用として、財源を施設の維持管理や周辺のまちづくりに還元できていることは、サイネージ広告の設置目的と合致し評価できます。ただ、配信枠の利用方法についてはまだまだ可能性があるのではないでしょうか。川崎駅東口には数多くの企業がある一方、空きビルが増えています。価値創出として企業間の連携を高めたり、その手段として、企業と連携し、周辺企業に特化したエリア近辺で頑張る企業を発信・応援するようなプロジェクトを立ち上げ、ツールとしての活用など、川崎市に企業を構えることでインセンティブがあるような取り組みに貢献することや、足を運ばせるような広告を上映することで人を呼び込むことが重要です。決算審査特別委員会まちづくり分科会は広告代理店で働いていた経験の思いを込め、デジタルサイネージをただ情報や流すだけでない、魅力創出の方法として活用してもらうよう訴えました。
なすのあやか
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