日本空手道「泊親会」川崎道場(佐々木公一代表/本部川崎区大師町)は10月8日、大師公園(川崎区大師公園)でニジマスつかみに挑戦した。園内の水路(カナール)に放たれた約500匹のニジマスを追いかける子どもたちの歓声が響き渡った。
同道場は大師中学校、南大師中学校、川中島小学校、藤崎小学校、川崎小学校の体育館を借りて毎日稽古を行っている。「文武両道」「継続は力なり」を基本方針に掲げている。
「ニジマスつかみ」は子どもたちが毎年楽しみにしている一大レクリエーション。コロナ5類に移行したことから4年ぶりに再開したという。
師範や指導者、父母が一丸となってイベントを準備。「来る者拒まず」という佐々木会長の心遣いもあり、他の空手道場に通う生徒や公園で遊ぶ子どもたちも加わり大盛況となった。
子どもたちは現代ではなかなか体験することのできない素手で魚を捕まえることや、取った魚を調理して味わい「命の大切さ」を実感。昔ながらのゲームなども行われ、子どもたちの笑顔が終始溢れていた。
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