川崎フロンターレ選手会主催の清掃活動が10月14日に等々力緑地で行われ、選手やサポーター、市民ら約500人が参加した。緑地周辺のごみ拾いや、「ふるさとの森」の草取り、落ちた枯れ木を拾い集めるなど、選手と参加者がごみ袋や道具を手に一体となって美化活動に取り組んだ。チームユニフォームを着た幼児に、選手が優しく声をかけながら作業にあたる姿も。同クラブジュニアユースの仲間と参加した坂西叶羽さん(13)は「みんなと協力して草むしりし、選手ともサッカーの話ができて楽しかった」と笑顔。小林悠選手は「ホームタウンがきれいになるのは気持ちがいい。応援していただいている皆さんと協力して作業もはかどった」と振り返った。
清掃活動後は、選手の私物が当たる抽選会でも盛り上がりをみせた。チームの守護神・チョンソンリョン選手のグローブを当てた岡本泰歩さん(5)は「すごくうれしい。これからもっと応援したい」と笑みをみせ、父・洋明さんは「多くの選手と会話でき、景品までいただいて良い休日になった」と喜んだ。
等々力緑地は、今年4月から川崎とどろきパーク(株)が管理運営を行っている。小井陽介社長は「等々力陸上競技場は球技専用スタジアムに変わり、それまでにもアリーナや緑地全体でさまざまなイベントやスポーツが行われる。ぜひ足を運んで」と呼び掛けた。
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