市立さくら小学校(川崎区桜本/橋本祐二校長)で11月3日、運動会が開かれ、韓国・朝鮮の農楽「プンムルノリ」が披露された。1年生から6年生までの児童70人と教職員、プンムルノリを指導した市ふれあい館職員ら20人の大人が参加。ケンガリ、チャンゴ、プク、ソゴと呼ばれる打楽器を手に、隊列を組んで校庭内を練り歩きながら演奏を行った。
在日コリアンが多く住む同地域。プンムルノリはまつりなどで披露されるなじみ深い伝統芸能。同校では学校統合以前の桜本小学校、東桜本小学校の時代からそれぞれ運動会のプログラムに取り入れられているという。
演技を見た保護者の一人からは「上の子たち小学校時代、プンムルノリを楽しんでいたことを思い出した。にぎやかな独特の音色を聞くと、桜本の秋が来たと実感する」と笑顔を見せた。
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