令和5年第5回定例会 本会議一般質問【1】 市政報告VOL28 命を守る医療施設保持と運動施設を! 公明党川崎市議団 かわの忠正
令和5年12月20日の本会議で一般質問に立ち、河原町グラウンドの代替地確保策、京急川崎駅西口周辺の安全な自転車通行環境確保策、防災力の強化、幸休日急患診療所の老朽化対策の4点を質問しました。2回に分けてご報告申し上げます。
今号では、健康増進と地域コミュニティ向上のため旧河原町小学校跡地のグラウンド・体育館の代替施設確保策と、命を守るため京急川崎駅西口周辺の安全な自転車通行環境確保策について取り上げた内容をご報告致します。
河原町グラウンド代替地確保を!
令和5年6月議会に続き、旧河原町小学校跡地に県立特別支援学校設置に伴い、グラウンドや体育館を利用している団体への代替施設確保を求め、具体的に旧南河原保育園跡地を候補地とするよう、進捗状況を質問しました。教育次長は「(跡地施設に保管している)埋蔵文化財の適切な保存・整理を図るため、計画案に位置付けた。(移転先)候補地についても協議を行っている。県立特別支援学校の設置スケジュールも踏まえながら、整備場所を早期に確定していく」と答弁しました。
一方通行自転車道安全確保へ再整備を!
京急川崎駅西口周辺の再開発にあたり、京急川崎駅からJR川崎駅まで歩行者が自動車道と交わることなく安全に通行する整備計画があります。この地域には一方通行の自動車道と自転車道の形態となっている道路があり、計画では京急川崎駅前付近の車道は道路の位置を変更し、JRの線路側の一方通行道路に集約し、相互通行化を図り、歩行者専用道を確保するとしています。自動車道と歩行者道は具体的になっているが、自転車道では安全をどう確保していくのか質問しました。
まちづくり局長は「幸区側から(新設交差点までの)勾配のある区間は相互通行化する車道部に沿った形で幅員2m以上の自転車道を整備し、その先は矢羽根等を設置して安全な交通環境に取り組む」と答弁しました。
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11月22日
11月15日