幸区は、花を植えたプランターを飾ることができる「花壇ベンチ」を3月28日、川崎駅西口の3カ所に設置した。市制100周年・都市緑化かわさきフェアに合わせた取り組みで、市民に身近な緑の空間を提供することが目的。
ベンチは、大人4人が座れる仕様で、座席の両側にプランターが収納できる箱を取り付けた。今回、奉仕団体の川崎朋友ライオンズクラブがベンチ部分を寄贈。収納箱のカバー部分は、障害者就労支援施設・NPO法人エミフル川崎の利用者が製作し、植栽の管理も行っている。また、東小倉小の児童が植え付けたプランターと環境学習の紹介パネルも取り付けられた。
設置場所は、川崎駅北口通路西側デッキ(ラゾーナデッキ)、川崎駅中央通路(ザルツブルグの鐘付近)、川崎駅8号デッキ(ミューザデッキ)の3カ所。期間は約1年間を予定している。
担当者は「プランターには季節の花々を植えていく。ちょっと一休みするときなど、憩いの場になれば」と話した。
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