市政報告【5】 外国人市民の支援体制充実へ みらい川崎市議会議員団 長谷川ともかず
今号では、前回に引き続き第1回定例会における予算審査特別委員会での私の質問について、その概要を報告します。
かわさき多文化共生プラザ
市南部地域における外国人市民への相談支援体制の充実に向けて、新たな拠点として、市役所第3庁舎2階に「かわさき多文化共生プラザ」が7月上旬に開設します。目的や機能・役割、今後の展開等について質問。
市は、外国人市民の生活相談、情報提供・情報発信、通訳翻訳等に加え、地域やコミュニティー等につなぐためのコーディネートや、外国人支援ネットワークづくりに向けた支援団体等との連携に取組むと回答。
川崎区には市内の外国人市民の約36%が暮らしていることからも、「多文化共生のまちづくり」を推進し、誰一人置き去りにしない社会の実現に向けた取組を求めました。
イチョウ並木ライトアップ
市制100周年と全国都市緑化かわさきフェアを契機に、市役所通りのイチョウ並木をライトアップする工事が進められています。ライトアップを採用した理由や効果等について質問。
市は、直接イチョウの木をライトアップすることで、樹木が主役となり、年間を通して、みどりを楽しめる空間が演出され、主に冬に行われるイルミネーションと比べて、実施ごとの設置・撤去の必要がないため事業費の軽減が図られる。また、空間を高質化し、賑わい創出、地域の活性化、都市イメージの向上やシビックプライドの醸成につながると回答。
全長約400mの市役所通りは、県下でも有数のイチョウ並木です。都市空間における街路樹の役割や可能性を存分に引き出し、街の彩りや景観形成の向上に資するイチョウ並木のライトアップに期待しています。
長谷川ともかず
川崎市川崎区大島1-23-4
TEL:044-280-8824
info@hasegawa-tomokazu.com
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11月15日
11月8日