殿町子ども文化センター(川崎区殿町)の入口に、子どもたちが作成した安全マップがこのほど掲示された。新学期がスタートした中、殿町小学校の周りの注意すべきポイントをチェックしてもらえればと同センター職員は願う。
安全マップは3月下旬、同センターと殿町小学校わくわくプラザに通う子どもたち有志が川崎臨港警察署の協力を得て作成した。地図作りに当たっては最初に街歩きを行い、子どもたちは署員から危険箇所アドバイスを受け、後日、模造紙を台紙にした地図に書き込んだ。危険箇所はピンク色の付箋に「車の出入りが多い」「人通りが少なく暗い道」「信号がすぐに赤になる」といった情報を記し、撮影した写真を添えた。反対に犯罪の被害に遭いそうになった時に助けを求めて避難できる「子ども110番」がある場所や、「たくさんの植栽の手入れが行われる」といった安全なポイントには、黄緑色の付箋に説明を書き込んだ。また、ガードレールのある地点や高いフェンスがあるところ、交番のある場所は水色の付箋にその旨を記した。
同センター職員によると、公園でも木の陰や倉庫の裏、トイレなどは危険なポイントであるとの説明を受け、驚いていたという。
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