学校図書館向けの図書を紹介する「川崎市学校図書展示会」が6月5日(水)から8日(土)まで、川崎市国際交流センター(中原区)で開かれる。午前10時から午後7時まで。初日は1時から、最終日は6時まで。主催は北野書店。
附則第9条本も紹介
書店にはあまり並ばない約1万5千冊の図書を並べ、手に取って見ることができる。市立特別支援学校や小中学校の特別支援学級で採択される「附則第9条本」や川崎の郷土本なども取り扱う。川崎に縁のある絵本作家故かこさとしさん、科学者藤嶋昭さん、むかしばなし第一人者の小澤俊夫さんの書籍コーナーも開設する。
識者による講演会
会期中は講演会も開催。5日は「かこさとし絵本の原点」をテーマに、かこさとしさんの長女で加古総合研究所代表の鈴木万里さんと川崎市教育長の小田嶋満さんが対談する。7日は『かわさきのむかし話を語ろう』と題し、小澤俊夫さんとかわさき民話を愛する会会長の萩坂心一さんが登壇する。8日は元東小倉小学校教諭でお茶の水女子大学附属小学校教諭の森壽彦さんが「子どもたちと本」をテーマに、授業実践を報告する。各日午後2時から3時30分、完全予約制。申し込みは北野書店ウェブサイト内の専用フォームもしくはファクス(044・511・2340)で希望日、氏名、参加人数などを明記。問い合わせは【電話】044・511・5491。
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