幸区の児童が通う下河原小学校で6月20日、同校児童発案による「65歳おめでとう集会」が開催され、全校児童と地元町内会長やPTA、元校長ら来賓と創立65周年を祝った。
今年川崎市が市制100周年を迎えることに合わせ、同校でも65周年を祝おうと、6年生を中心に計画委員会を発足。学校の歴史などを知って、もっと好きになってもらうことを目的に「誕生日会」の企画を進めてきた。
当日は、60周年の年に誕生した学校のキャラクター「しもがめ六十郎」に山崎遥さん(6年)が扮し、会を盛り上げた。現在の菊地美和子校長が何代目か、開校時の教室数などのクイズを実施し、最後は全員で校歌を合唱した。
計画委員長の小沼凛さん(6年)は「みんな盛り上がってくれて良かった。学んできた学校がこれからも続いていってほしいし、ありのままの下河原小でいてほしい」と学校への思いを語った。菊地校長は「子どもたちが我々にシークレットで準備をしていた。みんなの学校を好きだという気持ちが伝わり、いい子たちに育ってくれた」と感心していた。
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