意見広告・議会報告
県議会報告 痴漢や性犯罪デジタル技術で撃退! 県会議員(川崎区選出)公明党 西村くにこ
私は、昨年12月の神奈川県議会本会議で痴漢撲滅に向けた取り組みについて質問しました。その折、電車内の防犯カメラ設置の推進や加害者の再犯防止プログラム実施、そして今や誰もが持っているスマートフォンの防犯アプリを県警察が主体となって開発することを要望していました。
痴漢被害対策アプリ
本年6月19日、公明党の代表質問に対し、直江利克神奈川県警察本部長は、「県警察が発信するさまざまな防犯情報等を、スマートフォンなどで受信閲覧できるモバイルアプリを本年度中に整備する。これは不審者情報を地図上で確認できるなど位置情報と連携した防犯にも役立つ機能を備えたもので、アプリから遺失物の届け出も可能となる。さらに痴漢対策として、音声やブザーにより被害者が周囲の人に助けを求められるようにするとともに、被害に遭っていることを周囲の人が確認できる画面表示のほか、画面上のボタンを押すだけで110番通報できる機能も導入する」と答えました。
LINEで性被害相談
また、7月2日には、LINEで性犯罪などに関する相談を受ける「かながわ性犯罪相談LINE」が開設されました。痴漢など性犯罪や性暴力の被害者は、警察への届出を躊躇することが多く、子どもや若者など幅広い層が電話や対面では伝えづらいことも相談しやすくするためです。
7月12日には川崎駅で公明党神奈川県本部所属の女性議員有志が集い、「かながわ性犯罪相談LINE」のチラシを配りながら、「痴漢撲滅・性犯罪被害防止」を呼びかける街頭演説会を挙行しました。私は、性別・年齢にこだわることなくチラシを配布させていただきました。痴漢や性犯罪の被害者に代わって、気付いた人が声を上げることも重要だと考えたからです。
痴漢や性犯罪の被害者を一人にしない。そのために私は、今後も具体的な提案と行動を続けてまいります。
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1月10日