幸警察署(福田博之署長)は8月5日、オンラインフリーマーケットを利用した商標法違反被疑事件の押収品を公開した。自動車メーカーの偽ステッカーなどを販売した事案で、8月6日に千葉県在住の会社員の男性(44)を書類送致した。
被疑者は2022年9月1日頃から16日頃、自動車メーカーの商標登録に類似するタイヤに付けるステッカーなど8点をフリマアプリで購入者2人に合計1360円で販売。幸署がサイバーパトロールしたことにより発覚した。「海外の格安通販サイトで購入し、小遣い稼ぎで安易にやってしまった」と話しているという。
被疑者は13社の商標登録に類似した28品目1030点を所持しており、22年1月から9月の間に414回出品、約35万円を売り上げていた。
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