川崎署の今年1月から7月までの自転車盗発生件数が521件(前年比+36件)で、県下で最も多いことがわかった。
川崎署は2022年度からワースト1位が続いており、今年度は昨年度を上回るペースで発生しているという。同署によると、川崎駅周辺が平地で自転車をこぎやすいことも要因の一つだが、盗まれた自転車の約6割が無施錠であると指摘。マンションの駐輪場や戸建ての敷地内に侵入して無施錠の自転車が盗まれるケースもあるという。
担当者は「無施錠であるために、コンビニのちょっとした買い物の間に盗まれることもある。ダブルロックの徹底をしてほしい」と呼び掛けている。
神奈川県警ウェブサイトでの発表によると、同時点で川崎臨港署は136件(前年比同数)、幸署は226件(前年比+25件)、神奈川県下では1173件(前年比+78件)だった。※数字はいずれも暫定値
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