川崎市全町内会連合会(持田和夫会長)が9月24日、来年度の予算編成に対する要望書を福田紀彦市長に提出した。
要望書は、同連合会が毎年9月に各区の町内会自治会の要望をまとめて市長に提出しているもの。持田会長は「厳しい財政状況だと思うが、当連合会の活動へのご理解をいただきたい」と述べ、福田市長は「継続要望は取り組みを進め、新規についても検討していきたい」と応じた。
川崎区連合町内会は「町内会・自治会等住民自治組織への活動支援」「国道409号線(川崎縦貫道路)整備計画の早期実現」「JR川崎駅周辺の回遊性の向上と安全確保」「羽田空港の機能強化に伴う新飛行ルートへの対応」「青少年指導員、スポーツ推進委員、民生委員児童委員の推薦基準等の緩和」の5件の継続要望を提出した。
幸区町内会連合会は「JR川崎駅南口改札の設置」「幸区域におけるかわさき多摩川ふれあいロードの延伸整備等」「鹿島田、東小倉、小倉1―1地区の地域コミュニティ活動拠点の整備」「震災発生時における日吉地区の災害活動拠点の整備」の4項目を継続要望した。
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