市政レポート 石川記念武道館に待望の空調設備 自民党の要望実現 工事期間は11月から3月まで
懸案だった石川記念武道館の空調設備工事が11月1日から始まります。3月末までの工事期間中、柔道場・剣道場の全館が休館となり、同館で実施されている武道教室は幸スポーツセンター、ヨガ教室は戸手中部会館へと変更されます。
石川記念武道館は昭和52年1月に開設し、年間約4万5千人(令和4年度は4万4123人、5年度は4万5534人)が利用しています。剣道、なぎなた、柔道、合気道、少林寺拳法、空手道の武道以外にも、幼児スポーツ、ピラティス、ヨガ教室を開催。地域との連携を深める取り組みが行われ、幅広い世代の誰もが地域で気軽にスポーツを楽しめる拠点としての役割を果たしています。
館内は常に清潔さを保ち、快適な施設である一方、築47年が経過していることから、利用者からは施設の老朽化への対策が求められ、特に冷暖房設備の実現の声が以前からあります。
自民党は市議会で武道館の空調設備を要望し続け、今年度、約1億9000万円の予算が計上され、本日より工事に着手します。
空調設備は柔道場や剣道場に整備されるほか、男女更衣室にも取り付けられる予定です。また、バリアフリー対応工事や老朽設備も更新されます。しばらくの間ご不便をおかけしますが、来春には快適な武道館となります。
幸区内のスポーツ施設では、幸スポーツセンターなどもありますが「スポーツのまち・かわさき」の振興に向けて引き続き取り組んでまいります。
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11月29日
11月22日