ハンドクリーム製品などで知られる「ユースキン製薬」(本社/川崎区貝塚・野渡毅之代表取締役社長)が11月14日、宮前小学校(川崎区宮前町)で、3年生を対象にハンドケアの出前授業を行った。
授業では「手の肌をまもれ!めざせハンドケアマスター!」と題し、社員がハンドケアの大切さを説明した。児童らの手の水分量を測ると、多くの子が乾燥している状態であることが判明。ハンドクリームの塗り方を教えてもらい、手に伸ばすと児童らは「クリームが透明になった」「しっとりする」などと言い合い、盛り上がった。
授業を受けた伊藤かなさんは「普段からハンドクリームは塗っていたけど、マッサージのやり方は知らなかった。これからは教えてもらった通りにやってみたい」と笑顔を見せた。
同社の五嶋文乃さんは「子どもたちの手は乾燥しがち。ハンドクリームを塗ることを習慣にして、手の健康を意識してもらえれば」と話した。同社は全国で同様の取り組みを行っている。市内では初めてで、同社会長の野渡和義氏の母校である宮前小で行われた。
ハンドエキスポ開催
同社はハンドケア方法を体験してもらうイベント「ハンドエキスポ」を11月24日(日)、川崎アゼリアのサンライト広場で開催する。セルフハンドマッサージ体験や水分量チェック、玉入れゲームなど。時間は午前10時から午後4時。詳細は同社公式ウェブサイトへ。
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