火災予防広報ポスター作製に協力したとして、川崎総合科学高校デザイン科の生徒3人が11月15日、幸消防署(幸区戸手)から感謝状を受け取った。日野島卯依さん(1年)、須山友理さん(2年)、富安夏鈴さん(2年)の3人は秋の火災予防運動の一環として、住民の防火意識を高めようと作製。須山さんは「自分の作品がポスターになってちょっと恥ずかしい。火災と聞くと怖いイメージがあるので、明るい色合いにしてポジティブな印象にしたかった」とこだわりを語った。
永岡敦司消防署長は式典で「地域の方々に親近感を持ってもらうために、幸区出身の3人にお願いした。火災予防に役立てたい」と狙いを話した。区内では1月から11月までに65件の火災が発生し、前年度の32件に比べて増加している。ポスター作製をはじめとした様々な取り組みを行っている。
ポスターは各500部ずつ、計1500部が来年の夏まで町内会の掲示板など区内のあらゆる場所に掲示される。
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