意見広告・議会報告
県議会報告 かながわ救急相談センター「♯7119」がスタート! 県会議員(川崎区選出)公明党 西村くにこ
急なケガや病気をしたとき、救急車を呼んだ方がいいかどうか、判断に迷った経験はありませんか?そんなとき、専門家からアドバイスを受けることができる電話相談窓口「かながわ救急相談センター(♯7119)」が、11月1日から神奈川県全域でご利用いただけるようになりました。
いのちを守るために!
神奈川県内の救急車による救急搬送人員数は、年間41万1307件(令和3年)。このうち高齢者の搬送件数は、6割に当たる23万8847件に上り、今後、高齢化の進展により、救急車の出動件数はますます増えていくことが見込まれています。出動件数が増えると、救急車が現場に到着するまでに要する時間も伸び、救急隊の到着が遅れてしまうおそれがあります。「♯7119」では、電話口で看護師がお話を伺い、病気やケガの症状を把握して、救急車を呼んだ方がいいか、急いで病院を受診した方がいいか、受診できる医療機関はどこか等を案内します。
緊急性が高いときには救急車の要請を、そうでないときは症状等に応じたタイミングで医療機関を受診することを支援することで、救急医療体制を守り、いのちを守ることができるのです。
提案から8年で実現
私は、平成28年の神奈川県議会一般質問で初めて「♯7119」の実施を提案し、以来繰り返し議会で取り上げてまいりました。コロナ発生に伴い、先送りされてしまいましたが、昨年ようやく実施の方向性が示されました。実現にこぎつけた背景に、コロナ下での医療連携が寄与したことは皮肉なことです。これから迎える年末年始には、相談件数が増えることも想定されます。しっかりと繋がり、対応できる「#7119」となるよう注視してまいります。
政策実現まで実に8年。時間はかかりましたが、決してあきらめずに訴え続けた結果が実りました。
本日も、14時45分(予定)から、神奈川県議会本会議「代表質問」に登壇。新たな政策を提言させていただきます。なお、この模様はインターネットでご覧いただけます。また、テレビ神奈川(tvk)での放送は、12月17日19時24分前後の予定です。
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11月29日
11月22日