ごはんの炊き方やおにぎりの作り方を学ぶ「おにぎりキャラバン」が11月30日、小規模多機能ホーム「縁(ゆかり)」(川崎区中島)で開かれた。
調理方法を知ることで子どもの自立心を育もうと川崎区社会福祉協議会が行っており、25人の子どもたちが参加。使用された約10kgの米は、川崎マリーンロータリークラブが同協議会に寄付したものの一部。
子どもたちは、ボランティアで集まった地域住民らに、米の計り方からごはんの握り方など一連の流れを教わった。おにぎりの作り方を習得した参加者からは「家に帰ってからもやってみたい」と言った声も聞かれた。
今回は市立川崎高校の生徒もボランティアとして初参加。区社協担当者は「子どもたちの目線に合わせて教えてくれた。また参加してもらえれば」と期待を込めた。
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