服飾の技術習得やファッションビジネスについて学べる、米山ファッション・ビジネス専門学校(川崎区南町)が12月5・6日、留学生の「きものショー」を東海道かわさき宿交流館で開催した。
日本の文化伝統の周知や交流の懸け橋になることを目的に毎年開催されているもの。5日はベトナムやネパール等の、6日は中国の留学生が着物姿を披露した。
同校の米山実校長は「母国で服飾の店を開きたいという学生が多いので、彼女たちの願いが叶ってほしい」と思いを語った。
学生たちからは着物姿を家族に見せたいといった声も。ファッションデザイン科1年のカドカ・メヌカさん(ネパール出身)は「ファッションデザイナーになっていつか自分の服を作りたい」と将来の夢を語った。
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