川崎南ライオンズクラブ(LC/坂本治子会長)は11月14日、タイのプラチュアップキリカン県ノンヒン村にあるバンノンヒン小学校を訪問し、奨学金と文房具を渡した。
同小学校は首都バンコクからバスで6時間かかる過疎地で校舎そばには牛が放牧されている。この小学校は25年前に、同クラブがクラブ創立35周年記念奉仕事業(安達成功会長=当時)として新築贈呈した。
現在、小学校には60人の児童が通う。午前、午後の2部制で午前中は高学年、午後は低学年が授業を受ける。午前で授業が終わった児童は、午後から実家の農業の手伝いをしているという。
奨学金と文房具の資金は10月に開かれた「川崎みなと祭り」と「いいじゃん川崎」で屋台を出し、LCメンバーが焼いたチヂミや赤飯を販売した収益金を充てた。当日、全児童と先生たちの歓迎を受け、スチトラ校長から「名誉証明書」を受け取った。
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