川崎市は12月12日、J1リーグ初制覇をはじめ、主要な7つのタイトルを獲得する偉業を成し遂げた川崎フロンターレの鬼木達監督に川崎市市民特別賞を贈る贈呈式を行った。鬼木監督は市長を表敬訪問し、賞状とともにガラス製記念品「躍(やく)」と副賞(10万円)を受け取った。
鬼木監督は2006年にフロンターレで現役を引退後、育成年代やトップチームのコーチを務め、2017年にトップチームの監督に就任。以来2024年までの8年間で7つのタイトルを獲得し、フロンターレをJリーグを代表するクラブにまで引き上げた。
贈呈式では写真撮影の後、市長と歓談。途中には誕生日が同じという話題で笑い合う場面も。鬼木監督は選手時代を含む26年間を振り返り、「最初は大変だったし、『何をやってる人?』と言われることもあったが、商店街の人々や周りの皆さんのおかげでここまでくることができた。2017年の初優勝の瞬間の等々力の雰囲気は忘れられない」と思い出深く語った。
後任の監督は選手としてフロンターレやヴィッセル神戸で活躍し、アビスパ福岡の監督としてYBCルヴァンカップを制した長谷部茂利氏に決まった。
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