3/14友好都市交流20周年記念コンサート 小川典子さんが意気込みを語る
川崎市では、英国シェフィールド市との友好都市交流20周年を記念して、英国をテーマとした記念コンサート「英国音楽の夕べ」を3月14日(月)、ミューザ川崎シンフォニーホールで開催する。幸区出身で、川崎市を代表するピアニスト小川典子さんと川崎市フランチャイズオーケストラである東京交響楽団の共演。同楽団の常任指揮者大友直人さんがタクトをとる。小川さんは「こうした記念コンサートに呼ばれるのは本当にうれしく光栄に思う」と話す。
シェフィールド市はロンドンから北へ200キロに位置する工業都市。刃物や金属食器を中心とした鉄鋼の街として有名で、川崎市とは工業の街として交流が始まった。今では工業に留まらず、文化や教育などの交流も行っている。
小川さんは川崎市を「世界で1番音楽の街として栄えたと感じる。特に若者が音楽に誇りを持って取り組む姿を多く見られるようになったことが嬉しい」と話す。外を歩けば、バンド演奏をする若者や楽器を持って歩く人など本当に多く見かけるようになった。以前は、音楽の街として成功するとはまったく思ってなかったが、市民の力や関係者の支え、多くの人のがんばりなどで音楽の街に変わった。「世界でも例をみない。川崎市出身ということが今では誇りに思う」と話す。
記念コンサートでは小川さんが出演するモーツァルトのピアノ協奏曲第26番「戴冠式」のほか、ホルストの「惑星」を演奏。クラッシックの超名曲がそろった演奏会だ。「世界でもトップクラスの会場で大スペクタクルな音楽を聞いて欲しい」と意気込みを語る。
開演は午後7時から。チケットは、東響チケットセンター(【電話】044・520・1511)(午前10時〜午後6時まで)などで販売中。B席2000円からS席4000円まで。
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