九転十起の精神で県政に尽力 杉山信雄県議が抱負
川崎区選出の杉山信雄県議(自民)は今月1日、川崎区日進町の川崎日航ホテルで県政報告会を行い、柔軟な発想で震災対策に乗り出すことを表明した。
杉山氏は神奈川県が作成した津波浸水予測図(ハザードマップ)を示しながら、被害が川崎区にも及ぶことを説明した。京浜工業地帯の石油タンクが流れることも想定されることから「首都高速横羽線の高架下に防壁を作ることも考えられる」と述べ、安全・安心のまちづくりのために力を尽くすことを誓った。
今年の抱負について杉山氏は「京浜工業地帯開発の父」と呼ばれる浅野総一郎氏を引き合いに「転んでもさらに起き上がり、役に立てる『九転十起』の精神で県政に取り組む」ことを約束した。
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11月22日
11月15日