浜川崎線の愛称で地域住民に親しまれているJR南武支線「小田栄駅」が3月26日(土)に開業する。
川崎新町駅〜浜川崎駅間に新駅は設けられ、JR東日本では1日の乗降客数を3500人と見込んでいる。駅開業により、新宿駅までの所要時間は武蔵小杉駅・湘南新宿ライン利用で48分と、これまでより9分短縮される。
駅開業を記念し、同社では今月19日から使用する列車の車体帯や車内シートデザイン、川崎新町・小田栄・浜川崎の駅名表を、「音楽のまち・かわさき」と海をイメージしたデザインへと一新。車内照明はLED化を図り、抗菌タイプのつり革を導入した。
県立川崎高校美術部と市立川崎総合科学高校デザイン科の生徒に依頼したメモリアルヘッドマークも今月19日からお目見えした。完成作品を取り付けた列車1編成は5月8日まで運行される。
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