川崎市は現在整備中のJR川崎駅北口自由通路に、来年春、(仮)川崎駅北口行政サービス施設を開設することを発表した。住民票の写しなどの証明書発行をはじめ、市バス乗車券の販売、更には観光案内機能を兼ね備える。川崎市を訪れる外国人は年々増加傾向にあり、観光案内所には英語などで対応ができるコンシェルジュを配置。羽田空港などからの訪日外国人への「おもてなし」を行う。
外観は東海道の宿場として栄えた街の歴史を踏まえ、「宿場」をイメージした木の温もりが感じられるようにした。大型ディスプレイを設置し、生田緑地などの川崎の魅力を映像でも紹介する。
開設にあわせて現在の行政サービスコーナー・市バス乗車券発売所・観光案内所は川崎アゼリアからなくなる。
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