川崎市ふれあい館(川崎区桜本)と川崎市教育文化会館(川崎区富士見)は5月10日(木)から「識字・日本語ボランティア入門研修」を市教育文化会館で開講する。
2017年12月末時点の外国人市民は3万8778人。このうち川崎区に1万4855人、幸区に4796人と市内全域の50%が両区に在住する。スーパーマーケットでの買い物や医療機関でうまくコミュニケーションが図れず困っている外国人市民も多く、彼らを支える日本語(識字)ボランティアの育成が急務となっている。
識字学級には日本語が全くできない外国人市民の参加も多く、ボランティアはマンツーマン形式での対応が求められていることから「1人でも多くの市民に日本語ボランティアに参加してもらいたい」と主催者は呼びかける。
講座は6月7日(木)までの全5回で大学教授による識字・日本語ボランティアについての解説のほか、異言語学習体験や外国人市民とともに川崎の街を歩く体験学習などを行う。修了後は市教育文化会館または市ふれあい館で開催される識字学級で実習もできる。
受講料は無料。定員は先着20人。申し込みは各館に直接来館か、電話、FAXで。
問い合わせは市教育文化会館(川崎区富士見2の1の3【電話】044・233・6361【FAX】044・244・2347)。
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