子どもの貧困率が全国に比べて2倍以上ある沖縄県で対策に取り組んできた沖縄大学名誉教授加藤彰彦氏を招いたセミナーが5月31日、川崎区の川崎フロンティアビルで開かれた。主催したのは子どもの貧困問題研究会(本田正男代表)。同会は子どもの貧困問題対策に取り組む人たちに対して様々な視点のセミナーを開催。ヒントを提供している。
今回のセミナーには80人余りが参加。貧困を生む要因の1つ、子どもの孤立化を防ごうと、市民、学校、行政が協力し改善した取り組みなどを学んだ。
本田氏は多くの参加に感謝を述べるとともに「5回の活動を通してネットワークの広がりを感じる。実際の活動につなげていきたい」と抱負を語った。
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