川崎市薬剤師会(嶋元会長)は、薬物乱用防止を呼び掛けるキャンペーンをこのほど、溝口駅前広場で行った。
活動には同会の事務局員や会員、神奈川県警の職員など合わせて28人が参加。1時間で約2000人の通行人に「NO DRUG」と書かれたうちわやチラシ、経口補水液ゼリー、絆創膏などを配布した。
この取り組みは、全国の政令指定都市薬剤師会の事業として2012年に始まったもの。薬物乱用の危険が迫るとされるこの時期に、若年層に向けて危険ドラッグへの正しい知識と薬物乱用の危険性を伝えるのが狙いだ。
同会の入口政信事務局長は「若い方は軽い気持ちで薬物に手を出してしまう傾向がある。キャンペーンをきっかけに、早い段階で薬物の恐ろしさに気づいてほしい」と訴えた。
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