統一地方選挙が4月7日(日)に投開票される。3月29日の告示日が迫る中、川崎区、幸区の市議選、県議選に立候補を表明する顔ぶれが揃いつつある。 (3月11日起稿)
川崎区市議選
川崎区市議選は、定数9に対し、現職7人、元職1人、新人5人の計13人が立候補に向けて準備を進めている。前回(2015年)の11人を上回る情勢だ。
現職で出馬の意思を示すのは、嶋崎嘉夫氏(自民党・6回)▽佐野仁昭氏(無所属・5回)▽浜田昌利氏(公明党・4回)▽飯塚正良氏(立憲民主党・7回)▽林敏夫氏(無所属・1回)▽片柳進氏(共産党・1回)▽本間賢次郎氏(自民党・1回)の7人。坂本茂氏(自民党・7回)、岩崎善幸氏(公明党・6回)は今期限りでの引退を表明している。
元職の林浩美氏(4回)は無所属での立候補の意思を表明。新人は自民党から山田瑛理氏、公明党から浦田大輔氏、共産党から後藤真左美氏が名乗りを上げる。無所属の佐久間吾一氏と柚塲和敏氏も出馬の予定だ。
幸区市議選
幸区市議選は、定数7に対して、現職6人、新人3人の9人が名乗りを上げている。前回(2015年)の11人から微減の様相だ。
現職では野田雅之氏(自民党・1回)▽渡辺学氏(共産党・1回)▽鏑木茂哉氏(自民党・6回)▽河野忠正氏(公明党・4回)▽沼沢和明氏(公明党・4回)▽山田益男氏(国民民主党・3回)が出馬の意思を表明している。小田理恵子氏(無所属・2回)は立候補しないことを明言している。
新人は立憲民主党から田村京三氏、無所属の秋田恵氏が立候補を予定。幸福実現党から牧浩美氏が出馬に向けて準備を進めている。
川崎区県議選
川崎区県議選は、2011年以来、定数3での選挙となる。現職2人、元職1人、新人1人の4人で議席を争う構図となりそうだ。
現職では杉山信雄氏(5回)が無所属、自民党推薦での立候補を表明。西村恭仁子氏(2回)は公明党から出馬に向けて準備を進める。
元職の栄居学氏(1回)は立憲民主党から出馬の意思を示し、新人で元川崎市議の岩田サヨ子氏は共産党から名乗りを上げる。
幸区県議選
前回(2015年)、前々回(2011年)と無投票だった幸区県議選が12年ぶりに行われる模様だ。
定数2に対し、現職1人、前職1人、新人1人の3人が立候補に向けて準備を進めている。
現職は自民党の田中徳一郎氏(2回)が立候補を表明。
前職の市川佳子氏(2回)は立憲民主党から出馬予定。新人で元川崎市議の西尾理恵子氏は共産党から名乗りを上げる。
並びは前回選挙時の得票順
現職・前職・元職・新人の順で【1】市・県議会内勢力【2】五十音順に掲載()内の数字は当選回数
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