神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
川崎区・幸区版 公開:2020年10月9日 エリアトップへ

フロンターレ 名物仕掛人が復帰 天野さん「地域を元気に」

スポーツ

公開:2020年10月9日

  • LINE
  • hatena
新たな挑戦に意気込む天野さん
新たな挑戦に意気込む天野さん

 サッカーJ1・川崎フロンターレプロモーション部部長として数々のイベントを仕掛け、地域に愛されるクラブへと押し上げた天野春果さん(49)が3年半ぶりに復帰した。「久々にエンブレム入りのシャツに袖を通して高揚感がありますね」と嬉しそうに語る天野さん。出社初日の10月1日はかつて自ら仕掛けた「かわさき応援バナナ」を朝食にとった。「コロナ禍の川崎を元気にするためにやりたいことがあった」と復帰した思いを込める。離れていた間、サポーター目線でまさに客観的にクラブを見ることができた。スタジアムの雰囲気、空気感、町との距離感など、クラブの良さを再確認。課題も見えてきた。

 今季は圧倒的な強さで首位を独走するフロンターレ。「見ていて面白いサッカーをしている。オニさん(鬼木監督)すごいな」。コロナ禍により、戦績が際立つが「クラブの温かさ、面白さをどう伝えていくか」と気を引き締める。早くも来季に向け、構想の準備にとりかかる。「詳しいことはまだ言えないけれど、お楽しみに」と笑みを浮かべる。

東京2020大会も引き続き従事

 復帰までの間、天野さんは東京2020組織委員会職員として2020大会を盛り上げる企画に取り組んできた。その中の一つ、大会史上初となる五輪応援衛星を開発。衛星に搭載したガンダムが宇宙から大会を盛り上げるメッセージを送る「ガンダム五輪応援衛星」は、各方面から注目を集めている。この企画を最後までやりきるため、来年の大会終了まで、非常勤職員として組織委員会にも籍を置く。天野さんは「フロンターレも東京2020も10割役割を果たす」と語る。

川崎区・幸区版のローカルニュース最新6

社会的な理解促す

オストミー協会

社会的な理解促す

初の催しに250人

11月1日

コスモス会が展示販売会

健康と食考える講演

健康と食考える講演

11月14日 エポックなかはらで

11月1日

溝口駅前ステージ完成へ

溝口駅前ステージ完成へ

11月9日・10日にイベント

11月1日

「身近な景観」を募集

川崎市

「身近な景観」を募集

撮影ツアーも開催

11月1日

電力の地産地消を実現

電力の地産地消を実現

ヤマト運輸の高津営業所

11月1日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 12月8日0:00更新

  • 8月4日0:00更新

  • 4月28日0:00更新

川崎区・幸区版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

川崎区・幸区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年11月1日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook