市政報告 慣例に捉われず、区民のニーズをタイムリーに市長へ要望! 川崎市議会議員 本間 賢次郎
今年の第5回定例会が10月12日に閉会致しました。秋の議会は決算議会とも呼ばれ、前年度決算について重心を置き議論致します。前年度決算の審議は、前年の取り組みの成果や反省を詳らかにすることで来年度の予算編成に反映させていくため重要視されています。そして、11月はオータムレビュー(毎秋実施する予算編成の課題調整)が行われる予定です。
オータムレビューに向け、私が代表幹事を務める川崎区選出議員団(区議団)では、昨年度決算の審議と平行して来年度予算編成に対する要望事項を取りまとめ、12日の本会議終了後に市長に手渡しました。例年、市長への要望書は、11月中旬に内容を調整し同月下旬に提出していましたが、昨年は台風被害を受け、今年は新型コロナウイルス感染症の影響があり、新規の要望事項やより具体な内容が増えたため、早めに行政に伝えることが重要と考え、前例、慣例に捉われず各議員に協力を依頼し、前倒しで実施致しました。
私は区議団を代表し、市長にこの時期に要望書を提出するに至った経緯を説明し、オータムレビューで検討して頂くよう伝えました=写真下。そして、要望書には従前から要望を続けている交通環境や福祉、防犯、災害対策をはじめ、来年に延期となった東京オリンピック・パラリンピックを見据えたインバウンド対策や観光施策の充実、新型ウイルス対策を講じるミュージシャンのストリートライブへの支援、令和5年に迎える東海道川崎宿起立400年記念事業、区役所のデジタル化を含めた利便性の向上等について党派を超えて意見集約しております。
要望することがゴールではありませんので、今後も区民のニーズを行政に対ししっかりと伝え、実現まで行政とコミュニケーションを取り続けて参ります。
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11月22日
11月15日