幸消防署(望月廣太郎署長)は12月2日、秋の火災予防運動期間中(11月9日〜15日)の消防車両広報で使用する音声を担当した、川崎市立幸高校の放送部員3人に感謝状を贈呈した。
感謝状を貰ったのは高橋萌杏(もあ)さん(ビジネス教養科1年)、佐久間翔太郎さん(ビジネス教養科3年)、荻原秀幸さん(普通科3年)の3人。
幸署は例年、消防署員による音声を使用していたが、より多くの人に耳を傾けてもらえるようにと、今回初めて、地元の幸高校に協力を依頼。学校からの推薦で放送部員の3人が担当することになった。
生徒らは「空気が乾燥し、火災が起きやすくなっています。火の元には十分ご注意ください」「寝たばこは絶対にやめましょう」など6パターンを収録した。
佐久間さんは「音声を吹き込むうちに、火災の恐ろしさを改めて感じた」とコメントした。
望月署長は「今回のことをきっかけに消防、防災に興味を持ってほしい。今後も一緒に取り組めればと思う」とさらなる協力を呼び掛けた。
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