「川崎ジュニアバドミントンクラブ」(KJBC・松尾豊代表)は3月6日、バドミントン日本代表の保原彩夏(ほばらさやか)選手(ヨネックス)を講師に招いた第18回強化練習会」を宮前区の宮山スポーツプラザで開催した。
同クラブメンバーと卒業生の高校生の計24人が参加。スマッシュネットの全体練習や模範試合などで保原選手から指導を受けた。
保原選手は結果を出せなかった小学生時代を振り返り、「楽しんで練習に取り組んでいた」と述べ、その気持ちを忘れないように頑張っていこうとメッセージを伝えた。
練習後、参加者は「帰宅後、全日本総合の試合を見て、今日の体験が本当に貴重ですばらしいものだったと改めて実感した」「実際のプレーを見てスマッシュの速さや、的確にシャトルを返しているところがすごいと思った。私もいつかあのようなプレーをしたい」との声が聞かれた。
同クラブは小中学生のバドミントンの技量向上を目指しから活動し、幸区北加瀬に事務局を置く。コロナ禍にある子どもたちに「夢や希望を与える」プロジェクトの一環として実施した。
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