川崎区池上新町在住の赤星伶哉さん(法政二高・17)と弟の佑哉さん(南大師ジュニア・11)が、ソフトテニスの全国大会へ兄弟そろって出場を決めた。
兄の伶哉さんは、先月行われたインターハイ神奈川県予選に出場。ペアで出場する個人戦でベスト8に入り、上位8組に与えられる全国への切符を手にした。
全国をかけた試合では、強豪・小田原高校のペアと対戦。「緊張して動けなかった」と序盤はリードを許すが、ペアを組む不破颯太さんの力強いストロークが決まり始めると主導権を握った。
伶哉さんは「3年間、このために練習に励んできた。初めての全国大会になるが、一戦一戦楽しんで戦いたい」と意気込みを語った。
弟の佑哉さんは、5月の全日本小学生選手権神奈川予選で準優勝を果たし、全国大会への出場を決めた。準決勝でライバルチームに勝利したが、決勝で1学年下のペアに惜敗。佑哉さんは「決勝で負けたことが悔しかった。もっと練習しないと」と意欲を燃やしていた。全国大会ではジュニア五輪に出場できるベスト8を目指す。
兄弟で活躍誓う
伶哉さんは7月に北海道で開かれるインターハイに、佑哉さんは8月に兵庫県で行われる全日本選手権に出場する。
二人は「兄弟でいい結果が出せるように。練習の成果を発揮したい」と健闘を誓った。
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