川崎区選出市議会議員団は10月13日、2024年度の市の予算編成に対する要望書を福田紀彦市長へ提出した。
「安全・安心のまちづくり」「歴史・産業・文化を活かしたまちづくり」「都市基盤の整備と臨海部の再生」「区民が主役のまちづくり」の4項目に分けて要望。3件の新規要望が盛り込まれ、このうち「交通事故防止対策の推進」については、区内の交通事故発生件数が市内で最も多いことから、路面に矢羽根や自転車マークの表示整備や自転車利用者へのヘルメット着用の周知を求めた。また、区内でも空き家が見られるようになったことを受け、市の「空家等対策計画」に基づく取り組みをさらに進めるよう要望。市役所第2庁舎跡地として整備される広場については、地域ニーズを丁寧に拾い上げながら進めるよう注文した。
要望内容のうち、横浜川崎国際港湾(株)との連携強化と集荷支援の推進強化については、共産党を除く8人が求めた。
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