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(一財)日本環境衛生センター自主研究チーム オリジナルボードゲームを開発 衛生害虫について楽しく学ぶ
(一財)日本環境衛生センター内で有志で構成した研究チーム「旗印クリエイト」は衛生害虫について楽しく学べるボードゲーム「ペスト×コントロール」を開発した。
衛生害虫とは、ゴキブリ、ハエ、蚊など、人の健康に悪影響を与える可能性をもつ虫の総称。誤解や殺虫剤の不適切使用などで間違った対応をしてしまうこともしばしば。適切な対応を広めていく必要がある。
開発メンバーのリーダーは、同センターに勤務する堀口智博技師。普段は衛生害虫に関する業務に携わっている。センター内で毎年公募を行っている「研究奨励制度」を利用し、有志メンバーとともに自主研究として、企画から開発まで一貫して行ってきた。
実際にプレーした人の声を聞くため、川崎市立御幸中学校の生徒35人とテストプレーを実施した。プレー前は生徒の7割以上が「虫は苦手」と回答したが、体験後は9割以上が「このゲームでまた遊びたい」「勉強になった」と答えた。
2023年12月には有明でのゲームマーケットにも出展予定。「衛生害虫について多くの人に知ってもらうため、今後は様々な場でこのゲームを広く普及していきたい」と堀口技師は語る。
日本環境衛生センター
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11月22日
11月15日