神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
川崎区・幸区版 公開:2024年5月21日 エリアトップへ

「ばら苑の歩み伝えたい」 ボランティアがCF挑戦

文化

公開:2024年5月21日

  • X
  • LINE
  • hatena
ばら苑でCF挑戦への思いを話す小松会長=4月24日
ばら苑でCF挑戦への思いを話す小松会長=4月24日

 「生田緑地ばら苑ボランティア会」(小松愛会長)は、記念誌を作成する費用などを集めるためにクラウドファンディング(CF/インターネットを通じた資金調達)に挑戦する。

 同苑は小田急向ヶ丘遊園の閉園により、2002年から川崎市が維持管理を引き継いだ。当時から多くのボランティアに支えられていることが特徴だ。開苑期間中には、ボランティアが入場者を案内する姿もある。

トークショーも

 同会の会員は約140人。同苑のバラの育成管理などを行っている。初期のメンバーの減少もあり、今までの歩みをまとめようと、このほど記念誌作成を決意した。

 記念誌にはばら苑の魅力や課題、バラの楽しみ方などを盛り込む予定。約800種のバラを写真付きで紹介したり、ばら苑に関わった人たちの寄稿文を掲載する構想もある。秋の一般開放の時期にバラの有識者を招いたトークショーも企画中。その場などで記念誌を配布する予定だという。

 寄付額によって、ドライフラワーで作るバラのブーケワークショップに参加できるなど、さまざまな特典も用意する。

 小松会長は「初めての挑戦。多くの方の協力を得て、良いものを作りたい」と思いを述べた。記念誌を担当する森沢万里子さんは「ボランティアの歩みを知ってもらえたら」と意気込む。

 CFサイトのCAMPFIRE内「生田緑地ばら苑」で検索すると、プロジェクトページにアクセス可。6月10日頃終了。目標金額は30万円。CFの問い合わせは小松会長【携帯電話】090・7833・3153。12年頃までにばら苑内で撮影された写真の提供も呼びかけている。

川崎区・幸区版のローカルニュース最新6

マリエンで遊ぼう

マリエンで遊ぼう

スポーツ体験や工作など

9月6日

JR職員に感謝状

JR職員に感謝状

川崎駅で特殊詐欺防ぐ

9月6日

ガザ出身のシェフと交流

オンラインで料理イベント

ガザ出身のシェフと交流

主催の夫婦「思いに共感」

9月6日

「災害時、開いてます」

市薬剤師会

「災害時、開いてます」

460店舗で一斉防災訓練

9月6日

自民が脇氏擁立へ

参院選

自民が脇氏擁立へ

42歳、前県局長

9月6日

ゼロから学ぶ太陽光発電

ゼロから学ぶ太陽光発電

9月28日(土) 市役所本庁舎

9月6日

令和6年度物価高騰対策給付金の申請を受付中です

https://www.city.kawasaki.jp/350/page/0000165216.html

<PR>

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 12月8日0:00更新

  • 8月4日0:00更新

  • 4月28日0:00更新

川崎区・幸区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

コラム一覧へ

川崎区・幸区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年9月6日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook