川崎葬祭具協同組合(齋藤隆理事長)は7月24日、使用済みのロウソクと廃木材を市内の障害福祉サービス事業所へ提供した功績が認められ、福田紀彦川崎市長から表彰状が贈られた。
同組合は、使用済みのロウソクと廃木材を使って着火剤を製造、販売につなげる障害者の就労支援を目的に2020年10月から使用済みのロウソクを回収。これまで市内の障害福祉サービス事業所に、ロウソク120kgを提供してきた。
福田市長は「資源循環のスキームが整った素晴らしい取り組み」と賛辞を贈った。齋藤理事長は「SDGsでもあり、障害者の就労にもつながる。販路の拡大が課題。今後も川崎市と連携し、市民が安心して葬儀を行えるよう様々な取り組みを続けていきたい」と意欲を見せている。
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